【マインドセット】セカンドキャリアの見つけ方と迷った時の判別方法



神南ウォーカーの簡単な自己紹介です🙋‍♂️

✅30歳までプロダンサーをしていました。
✅それから海外で法人設立を経験。そしてウェブエンジニアへ。
✅その後、デジタル制作プロダクションを経て現在は外資広告代理店に勤務しています。

もうちょっと詳しいプロフィールはこちら👈
Twitterもやってます神南ウォーカー👈

この記事は以下の方に参考になると思いますので、是非読んでみてください⬇️

  • セカンド・キャリアを考えている、また考え始めている方
  • 環境を変えたい方
  • 何をしていいのか分からない、また悩んでいる方

見つけるための考え方


※個人の体験からの考えになります

そもそも、今まで何か一つのことを集中していたので、セカンドキャリアとして”仕事”にするなら自分の好きな事・興味のある事でないといけません。

これは大前提だと考えます。

その際の判別法としては、
何か新しくセカンドキャリアを選ぶとして、それをやっている自分が頭に浮かぶ、且つ”こうなりたい”という、自身の画が頭ですぐ浮かぶもの、にすべきです。

そうでないと、”何か違う”となり長続きはしません。
それを繰り返してしまうと、だんだん自身を見失ったり、自信を無くして過去の栄光にすがりついてしまう、”めんどくさいヤツ”に成り下がる恐れもありますので気を付けてください。

答えはすでに自分が持っているはずです。
そして、今まで一つのことをずーっと追求していた成功体験(続ける事ができる)があるので、その特性を最大限に生かす事。が重要です。

それは時間です。

新しく始めるに必要な勉強(投資)時間

何事もプロ(飯を食うには)になるには精通するための準備時間が必要です。

一般的には、
①300時間 ②3,000時間 ③10,000時間
と壁があると言われます。

これは、
①業務で一般的に通用し始める時間
②プロとして活躍できる為に必要な時間
③そして、その道の第一線と呼ばれるまでに必要な時間
の目安になります。
※もちろん習得必要時間は集中力や勘や要領など、個人の能力に依存します

例えば、一番短い300時間でもこんな感じです。

  • 1日8時間フルで勉強したとして、37.5日間(約1.1ヶ月)
  • 1日4時間それなりに勉強したとして、75日間(約2.5ヶ月)
  • 1日2時間コツコツ勉強したとして、150日間(約5ヶ月)

要するにコツコツと新しい事にかける時間が必要です。
その際に苦になってはいけません。
ですので、上記にも記載したようにできる限り自分に素直に好きな事にするべき必要があります。

よくあるのが、カッコをつけて響きが良いものやキャリアに進もうとすると、苦労すると思います。
だって、本当にしたいものでない、としんどいじゃないですか笑

石の上にも3年

この言葉を実は一番理解しているのは、みなさん自身だと思うのでそれを信じる事です。

見つけるための行動


出来るだけ今のキャリア以外の事に接する・友達を作る事が重要です。

そうやって今いる(狭い)世界とは違う、ところに自分の意識を置いて広げる時間を作ります。

ですので、行動し積極的にたくさんの情報を得ましょう。
トピックは経済でも飲食でもウェブでもなんでも良いです。

重要なのは、頭の中に業界マップを作成する事、です。

それを無くして、最適な選択はできないと思います。
(だって選択肢は広い方が自分にあった可能性が広がるので)

自分もダンサーとしてとても狭い世界にいたので分かりますが、
たまに”知った気になっちゃている”自分がいますが、甘いです。

出来れば、友人を通してお手伝いなどできるなら一度経験して見た方がいいと思います。
そうする事で思い描いていたものと実際のギャップも埋まるかと思います。

そして、業界マップを作るには、もう一つ重要なことがあります。

果たしてその仕事にどのような経済構造でお金が回るか?

というのを知るのもとても重要です。

せっかくセカンドキャリアをスタートさせても、思った以上に稼げないなどということはあります。それは業界の構造と経済の階層からくるものです。

例:広告業界

例えば僕の業界ですと、(広告ですので)

メーカーやブランドがあり、その広告を担当する事になります。
それぞれには企業からの年間予算が売り上げや戦略によって割り振られており、
それを効率良く人々に魅力的に届けるようにプラン・制作・実行するのが仕事になります。

次に実際にプランを作りクライアントと合意して、制作を行う際に
各専門のプロダクションやエージェンシーへお願いします。

それは例えば、
CMや映像などのプロダクション・タレント起用する場合はキャスティングプロダクション・デジタル制作が必要な場合はウェブ制作プロダクション・PRが必要な場合はPRエージェンシーなど、それぞれの専門の会社と協力し一つの広告プロジェクトを進めます。

当然、当初の予算からそれぞれプランに沿った予算比率に割り振ります。

自分はどうだったか


実際今、自身のことを考えると右往左往していました、心の動きとして。

しかし、振り返るときれいな道を歩んでいる(人に説明ができて、理解してもらいやすい)と思います。

僕が行ったことは、
とりあえず自分のコネクションを駆使して、気になった・興味がある職業は体験させてもらう。という方法をとりました。

それは、
・出版業界
・映像業界
・飲食業界
・美術業界
など多岐に渡ったと思います。

とりあえず、考えても無駄で実際に現場に飛び込んで身体で覚えないと、年齢的にも時間としても意味がない、無駄だと考えていましたので・・・

今考えると、必死だったと思います。

しかしそこで初めて、考えていたその職のイメージと現実のとのギャップに気づいたりもしました。
それでもやりたかった、その先の道が見えたものが残って今につながっています。

ですので、この行動という行為はめちゃくちゃ大切です。

そして忍耐。
泥水をすすってでも、努力して耐えて理想に向かう。

でもこれって、自身の若い時に似ていますよね!

余談ですが、インタビュー(面接)などでも実際の自身のスキルやワークスタイルよりも、過去のダンサー時代からの話にインタビュアー(面接官)が食いついてしまい、寄り道時間が長くなることが8割です笑

はじめは嫌だったのですが、今では自身のストロングポイントとして活用はしています。

まとめ

そもそも

「見つける」

という言葉を使ってしまっていますが、この表現が正しいのかは分かりません。

正確には、閃いた!とかこれだ!と思ったとか直感的な要素は高いと思います。

特に何かに向かって頑張っていた経験のある方は、そういうチカラは強い傾向があると思っています。

逆を返せば、その感覚が閃かない、や無い人は、そもそもの普段の思考力や集中力が足らない可能性があります。

偉そうに、と思われるかもしれませんが、
基本的にジャンル関係無く結果を残している方は、とんでもなく努力されますし、直感が鋭い人が多いです。

ただそれは、どれだけ好きかや努力(本人は努力と思っていない)の部分で磨かれているので、真似はできるはずです。
※そもそも真似をしてまでやっているなら諦めた方がいいとは思います。あなたの輝くところは他にあるはずです。

自身が輝けない所なんて”ない”と思います。

ただそのためには自分の心の声に従う、というのはとても重要なことだと
少なくとも僕は思っています。

Don’t think, Feeeeeeeeeeeeeel.

偉大な言葉ですね笑

では今日はこの辺りで!

Good day!

にほんブログ村 転職キャリアブログへ