明けましておめでとうございます!
年末年始爆上げのビットコイン、2017年の高値を大きく超えていっていますね笑
このブログでは去年の夏頃にはお伝えしていたと思うので、買われている方は大きなリターンを得ているのではないでしょうか?
こうなったら最早、放ったらかしが良いと思います。
やはり、税金もありますしまだまだ高値を狙っていくと思いますので。
幾らまでいく?と書く前に、このBTCの高騰はなんなんだ?また大きく下がるのではないか?と考えてらっしゃる方に向けて記事を書きたいと思います。
目次
コロナ禍で助長しているフィアット価値の下落
株価が上がっている、仮想通貨が上がっている、実体経済は最悪なのにも関わらず・・・なぜっ!!!!????
と思われている方も多いと思います。
ニュースでは教えてくれません。
しかし、常識的に考えれば、すぐ分かることです。
それは、お金を擦りすぎて価値が希釈している、というのが原因です。
ですので、株価の価値や仮想通貨の価値がめちゃくちゃ大きく高くなったわけではありません。
ただ単に、お金がありすぎて価値が減った。
なので相対的に、株や金やビットコインが上がった。
これだけです。
歴史で見るお金の価値
歴史的には、もともと紙幣は金と同等の価値でした。
金本位制というやつです。
ですので、金の数以上の紙幣は存在しなく、価値が担保されていました。
しかし、1944年ブレトンウッズ協定によって、金価値=アメリカドルと変換され、最終的には1977年ニクソン・ショックによって、金とドルは切り離され、発行権は中央銀行管轄の元、管理されるようになります。
お分かりですか?
1977年時点で、お金(紙幣)はフィアットととなり、金など価値の担保なしで発行されるようになったのです。
そして今
リーマンショック後も発行されつづけ、今や12年で市場のお金は7倍に増えました。
しかし、皆さんの貯金が7倍になったわけではない。
ただ、金融市場に出回るお金の量が増えた。
これが金融バブルというものです。
だから国は消費税を上げて回収しようとしているんです。
供給量が多すぎるから。
しかし、私たち庶民にはその恩恵は回ってこない。
でも、上げざるを得ない(計算上は)
この価値観の違いが、消費増税など実質的に間違った方向へ動いて、さらに景気は沈む、そのためにまた金融緩和する・・・・
正に負のループですね。
ビットコインの上昇理由
これは、ビットコイン以上の価値の担保・価値の避難先が現在少ないから、と考えています。
それ以外での裏の目的があるのでは?
という考察記事を書いているので、絶対に目を通し欲しいのですが、
記事:【知らないと損します】ビットコイン投資だけで良いその理由
ビットコインの特性を考えると、分かりやすいのが以下です。
- 2100万枚のみ
- どんだけ権力や力がある人も制御できない
- 持ち運びが便利
これを見ると、この不透明な時代にうってつけの資産だと思いませんか?
しかも、誰でも購入できます。
デジタル資産として認められるようになった今、
自分のポートフォリオに少しくらい持っておこう、と考えるのはごく普通の心境に思います。
規制があるのでは?
こちらよく言われています。
つい最近も、欧州中央銀行ラガルド総裁が
「ビットコインの世界的な規制を求め、デジタル通貨がマネーロンダリング活動に使用されているケースがあるとし、あらゆる抜け穴を閉鎖する必要がある」
と発言していました。
ソース:G7、G20規模でビットコイン規制を言及
しかし、ビットコインの過去の歴史を見ると、規制があればあるほど、価格(価値)がより強固なものになっている過去があります。
もしかすると、この影響で、一時的に価格は沈むかもしれませんが、
長期を見ると問題ないと思います。(※個人の感想です)
なぜ問題ないの?
これは、ブロックチェーンの技術に関わってくるのですが、
結局はビットコインが中央集権ではないから、という答えが最も近しいと考えています。
誰にも操作されなければ、周りの規制をしなくてはいけない。
しかし、結局欲しい人は欲しいので欲しい人が多ければ値段が上がり、いなければ下がる、という市場原理に基づいた動きをするわけです。
となると、この先が見えない時代、一時的にでもビットコインを持っておこう、または、資産の数パーセントはビットコインに変えておこう、と考える人は少なくはないですよね。
よく言われる、量子コンピューター問題ですが、その頃にはきっとビットコインは対応できるようにアップデートされると思いますよ。(憶測ですが・・・)
まとめ
はい、ここまでを以下にまとめます。
- ビットコイン(仮想通貨)が上がる理由は、既存のフィアット(法定通貨)の価値が希釈しているから
- 規制はあるかもしれないが、過去その都度、乗り越えて価格は上昇しているのであまり問題がない
- この不透明になりつつある時代の中、資産保全に優れている
どうでしょうか?
かなり端折っては書いていますが、
簡単にまとめるとこの様な状況が、ビットコイン・仮想通貨をはじめとした株式等のマーケットで起こっている、と感じていますので書いてみました。
コインチェックのCMも始まりました。
2017年以来です。。。懐かしい…
今後もちょくちょく書いていこうと思います。
ではでは。