【ビットコインは壮大な咬ませ犬!?】ダボス会議2020で話された、今後表面化する”デジタル通貨”



今日は久しぶりに仮想通貨の記事を書きます。

100万円まで上がったビットコインですが、コロ助による世界経済の急落に巻き込まれ、久々にビットコインらしい下落をしましたよね。

原因はどこの市場からもお金が抜けている事なんですが、いつの間にかデジタル安全資産と呼ばれるようになった、ビットコインの考察です。

この記事では以下のことを知りたい方にオススメです!

  • ビットコイン(存在)ってなに?
  • 世界のビットコインについての動き
  • またバブルはくる?
  • ビットコインの行く末
  • 買うべき?

ビットコインは壮大な実験?

反応と免疫。

情報を人々に伝える時にとても重要なファクターになります。
特に生活インフラを変えてしまうようなことに関しては、徐々に浸透させる必要があります。

30年前に誰が想像したでしょうか?
お金が見えなくなるのに存在するなんて。(デジタル化)

これは価値の変化というものですが、よく考えてみてください。

という事は、実際あなたの財布に入っている紙幣の価値なんてそんなもんなんですよね。

ビットコイン(仮想通貨)バブル

2017年、(特に日本では)一度壮大な仮想通貨バブルが来ました。

もちろん牽引していたのは”ビットコイン”です。

そこで国民の多くの方はその存在を知ることになります。
そして、コインチェック事件で強烈な印象を残しました。

が、今や法整備まで整い始めPaypayやSUICA(交通マネー)をはじめとする電子決済が一般的に普及しました。

もちろん、デジタルなので数字上のやり取りですよね。

電子決済化のきっかけを与えたのは、もちろんビットコインをはじめとした仮想通貨のバブルがあったからであり、それを多くの方の価値観のアップデートが行われ電子マネーの普及に繋がっていったのではないでしょうか。

触媒としてのビットコイン

このように新たな価値観を人々に与えたビットコイン。

おそらくは観光大国へ向けて自国の電子化決済の普及の遅さに業を煮やしていた政府は、国民の意識の変化を促す良い口実になったとは思います。

それにしても、2020オリンピック(延期になりましたが)を前にタイミングが良すぎた、とも見えますよね。

今年のダボス会議で話された事

  • SDGsに記載されているサステイナビリティーの再確認
  • 気候変動
  • 各国中央銀行によるデジタル通貨の発行、使用例について共同研究

ダボス会議は、ビルダーバーグ会議と並んで世界経済や行く末を決める大変重要な会議です。
G7などの国家間の会議ではなく、実際に経済を動かしている大企業のトップや実力者たちが一堂に集まり、意見交換し決議された内容を世界へ発信するというものです。

ですので、エグゼキューション力が桁違いですので、ここでの要人の発言は絶対にチェックです。

その中で、大きな進展がありました。
なんと主要各国の中央銀行が、紙幣のデジタル化についてその例など多角的に共同研究を始めるというものです。

これは間違いなく時代の変化の大きな兆しであり、国家の後押しで更に加速していくと思います。
特に日本では2024年に紙幣が刷新されるので、そこに合わせて大きな動きは想像できますよね。

ビットコインが蒔いた種は、グローバルを動かすほど大きくなった印象で
このためにビットコインは先行普及させたのではないか、とも感じます。

しかし、ここから本格的にデジタル通貨へ移行の際に
デジタル通貨でもっともメジャーなビットコインはもうひと働きするのでは、と考えます。

それは、もう一度バブルを起こすのではないか、と。

前回は日本が中心だったのですが、今度は世界中の人々にデジタル通貨という価値観を植え付けるためです。

そして役目を終えたビットコインは、緩やかに衰退の方向に向かうのでは・・・!?

全てはゼーレのシナリオに

そんな言葉がピッタリかもしれませんね!

ビットコインの価値は無くなるの?

結論から言うと、無くならないと思います。

理由としては
そもそも、ビットコインは発行上限が2100万枚と決められています。

金融政策のように、中央銀行が裁量でじゃぶじゃぶ作り出すような事ができないのが特徴であり、また送金ミスや取り扱いミスなどのセルフGOXも加えると年間相当な枚数が失われています。
※自らの取り扱いミスで無くしてしまう、また取り出せなくなる事。(マウントゴックスに因んで、無くすことをGOXという)

ですので、現在は1800万枚の発行量を超えた(coindesk 2019/10/29)とありましたので、マイニングの残り枚数も含めると15%もない状態です。

要するに徐々に貴重になってきている、んですよね。

マイナーが儲からなければ売られて価値が下がるんじゃないか!?
と言われていますが、アンティークコインや絵画など希少なものはそれなりの値を保つものでもあり、一定数のマニアもいると思います。

ですので”価値が無くなるか無くならないか”で言いますと、
僕は価値が無くならないと考えています。

ただし、上記に記載したようにフレッシュな賞味期限はあると思いますので
自己責任でお願いしますね。

まとめ

さてこの考察はいかがでしたでしょうか?

ここで最重要に思われるのが、
結局買うべきなの?買わないべきなの?と言う疑問だと思います。

個人的には、どちらかと言えば資産の分散として買っても良いのでは?
と思います。

実際に僕が買っている方法は、
一度に大きな金額を買うのではなく、積立貯金をするように定期的に一定の購入方法になり一番良いと思います。ドルコスト平均法と言うやつですね。

例えば、1週間に一度3000円と決めて積立ていくイメージです。(月/12000円)
この際に、1ヶ月に1度などの積立でも良いのですが、ビットコインはその特性上、上下の動きが早いので個人的にはスパンを短くしている、という感じです。▶︎僕が使用している取引所:GMOコイン

資産は分散すべき

今後さらに時代の変化が進むと思います。

ご存知の通り、日本もかつてほどの栄華を維持するのは難しくなってきました。
友人のファイナンシャルプランナーの話では、10年後に同じ資産を持っているだけで維持するのは難しい、という話も聞きます。

その際に今の日本円がそのままの価値を保全できないリスクの可能性もあり
そのためには不動産やゴールドや外貨、そしてデジタル資産への分散は必須になると考えます。

どんな時代になっても、楽しく過ごせるように今からアンテナを張っていきましょう!

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